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非常対処等

家庭でのインターネット利用に関するガイドライン(保護者向け)

本学園のインターネット利用に関するガイドライン(保護者向け)についてご紹介します。

はじめに


インターネットの普及は、私たちの生活にさまざまな恩恵をもたらし、子どもたちにも数多くの有益な情報をもたらしてくれます。
しかし、その一方では、有害情報の垂れ流し、個人情報の流出、プライバシーの侵害といった問題が起きています。私たち自身が、気づかないままに、著作権などを侵害している場合もあります。

インターネットには、現実の社会と同じように、子どもたちが近づいてはいけない場所が存在します。
インターネットの世界にもさまざまな人がいて、その大部分はルールやマナーをわきまえた常識的な人たちですが、中には、非常識な言動をする人たちや悪意を持った人たちも存在します。
子どもたちが、インターネットがらみの犯罪に巻き込まれるといったケースも発生しています。

このガイドラインは、保護者のみなさまが、インターネットのもつこのような「光」と「影」の両面についてご理解いただいたうえで、お子さんがご家庭で安全にインターネットを利用することが出来るようになるための指針として作成いたしました。保護者のみなさまがインターネットを理解し、子どもたちとインターネット利用について話し合い、家庭でのインターネット利用の「決まり」を作るのにお役立ていただければ幸いです。


インターネットに潜む危険について説明してください


インターネットはまだまだ発展途上の未開の地です。
子どもが1人で探険する場合、危険なトラブルに遭遇する可能性があります。特に中学生や高校生はしばしば1人でコンピュータを使いますし、幼い子どもたちに比べると、インターネット上で他人と関わるような場に参加したがる傾向が強いので、より危険にさらされる可能性が高くなります。
具体的には、以下のようなことが考えられます。

1) 性的なものや暴力的なものなど、好ましくないものを見てしまう
2) 自分の個人情報を提供してしまったり、知らない人と会う約束をしたりして、自分や家族を危険にさらしてしまう
3) 電子メールや掲示板,ブログ等で、子どもたちを困らせたり嫌な気持ちにさせたりするようなメッセージを受け取ってしまう 
4) 安易な情報発信をして、他の人を傷つけたり迷惑をかけたりしてしまう 

インターネットにはこのような危険が潜んでいることを、前もって十分に説明してください。


コンピュータは保護者の目が届くところで


コンピュータは、家族が集まる居間などに置くようにして、子どもがインターネットを使うときには、保護者の目が届くようにしましょう。
子どもは、親の目を盗んで、刺激的な情報を見つけようとするかもしれません。
子どもが何をやっているのかは、必ず、保護者が把握しておくようにしてください。保護者はつねに子どもの行動に気を配っていることと思いますが、インターネットの世界でもまったく同じです。
注意深く子どもの利用状況を見守ることが、子どもの安全を守ることにつながっていきます。


子どもの携帯電話にはフィルタリングの設定をしましょう


携帯電話は便利なコミュニケーションツールとして社会に急速に浸透してきました。子どもに携帯電話を持たせる保護者も増えています。
しかしその一方で、携帯電話からのメールやインターネットの利用がきっかけとなり、子どもたちが有害情報に接したり、犯罪に巻き込まれたりする事例が急増しています。

子どもが携帯電話をどのように使っているのか、保護者が把握することは困難です。
どうしても子どもに携帯電話を持たせる必要があるのでしたら、有害情報をブロックするフィルタリングサービスの申し込みを行い、フィルタリングの設定をするようにしましょう。


インターネットや携帯電話の利用に関する決まり(ルール)を作成しましょう


子どもがインターネットや携帯電話を利用するうえでやってよいことといけないことをはっきりと定める「我が家の決まり」を作成しましょう。
この決まりを作成することは、インターネットや携帯電話の危険性について親子で話し合う良い機会となりますし、子どもへの問題提起にもなります。
親から押し付けるのではなく、子どもに参加してもらい、一緒に作成して下さい。自分たちで相談しながら決めたルールならより従いやすいものとなるはずです。


子どもと一緒にインターネットを利用する時間を共有しましょう


子どもと一緒にインターネットを使ってみましょう。子どもの興味・関心などをうかがい知ることができます。
また、一緒にインターネットを楽しみながら、どんな行動が適切で、どんな行動が適切でないのか、その理由を説明することもできます。ただし、強制的に行うのではなく、子どもの自発性を尊重し、共有する時間が楽しく有意義なものとなるようにしましょう。


インターネットや携帯電話を使う上での大切なマナーについて、話しましょう


インターネットや携帯電話を使ううえでのマナーは、基本的に2つあります。
1つ目は「相手を思いやること」です。ネットの先にいるのは自分と同じ人間であることを、常に意識させてください。

「自分がされて嫌だと感じることは、他の人に対してもしない」ということを子どもに確認してください。

2つ目は「自分の行動には自分で責任をもつこと」です。
興味本位で行動していると、自分で気がつかないうちに犯罪にまきこまれたり、重要な個人データを流してしまい、それが悪用されたりするようなこともあるかもしれません。
インターネットでは、子どもだからといって、間違いが許されるとは限りません。子どもがクレジットカードの番号を流してしまい、悪用されてしまったとしても、どうすることもできません。
トラブルに巻き込まれないように、自分の行動には自分で責任をもつよう、しっかり言い聞かせておくことも大切です。


保護者(学校では先生)の許可なく、インターネット上で個人情報を明かさないように指導しましょう


インターネットのページの中には、アンケートやら懸賞への応募やらで、住所や電話番号を記入させるページがあります。これらのページの中には、ダイレクトメールなどの名簿を作るための情報を集めるためのページや、情報を悪用するためのページもあります。
子どもたちが、こういったページに気軽に個人情報を書き込んでしまわないように、十分注意させてください。

また、電子メール等で住所や電話番号を聞いてくる人もいるかもしれません。そうした個人情報はインターネットを通して知り合った人には決して教えないように指導してください。
たとえ相手が信用できる人であっても、メールが相手に届くまでの過程で悪意のある第三者に盗み見られる可能性もあります。


「文字による交流」での誤解に注意を払いましょう


インターネット上で人と交流をするときには、文字による場合がほとんどです。
声や顔の表情が伝わらない分、文字による交流では、誤解がよく生じます。それによるトラブルは、毎日のようにあちこちで起こっています。
ですから、子どもが相手に対して失礼な文章を流してしまわないか、誰かとメールや掲示板などでけんかしていないか、つねに気を配るようにしましょう。
また、子どもがメールを送るときには、文章の見直しを十分に行ったかを確認させることも必要です。


子どもが不快なメッセージを受信しても、返事をしないように指導しましょう


電子メールやチャット、掲示板などで、子どもたちを困らせたり嫌な気持ちにさせたりするようなメッセージを受け取ってしまうことも考えられます。
子どもが見たり、読んだりして不快感や恐怖感を感じたものに対しては、決して子ども自身がオンラインで応答しないように指導してください。
子どもが少しでも疑問を感じたものには、すぐに大人に知らせ、対処してもらうように話してください。


インターネットで知り合った人と実際に会う場合には、必ず保護者が付き添いましょう


子どもに対して性的な興味を示す人が、掲示板やその他のサービスを使って子どもたちを信頼させ、実際に会う約束をしようとした例もあります。
十分に信頼できる相手であっても、インターネットで知り合った人と実際に会う場合には、必ず保護者が付き添いましょう。

●このガイドラインを作成するにあたり、次のサイトを参考にさせていただきました。

  インターネットを利用する方のためのルール&マナー集(財団法人インターネット協会)
  Yahoo!きっず ペアレンツガイド(Yahoo! JAPAN)
  ※リンクは別ウィンドウで開きます