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学園だより

富士山林間学校報告

中学2年生は7月31日(木曜日)~8月3日(日曜日)まで、富士山林間学校に行ってきました。
去年の冬には掲示コンクールで富士山について研究を重ね、今春の遠足で険しい秋葉山に登って富士登山に備え、5月には登山ガイドさんを招いて富士登山について知識を増やし、集団訓練も何度か行って本番の準備をしてきました。


1日目(7月31日)


東名事故による大渋滞に巻き込まれ、予定を大幅に遅れて富士宮市にある「富士山麓山の村」に到着しました。
林間学校開校式を済ませ、あわただしく昼食。その後すぐに夕食用のカレー作りに入りました。薪を割る生徒、火をおこす生徒、野菜を切る生徒、ご飯を炊く生徒と役割分担をして一生懸命にカレーを作りました。
生徒たちはなかなか器用に包丁を使います。サラダのりんごもウサギの耳の形に切りました。クラスみんなで協力して作った、ちょっぴりおこげのご飯にかけたカレーはとてもおいしかったです。
昼食が遅かったため、せっかくのカレーができた時にはまだおなかが減っていなくて、おいしいカレーなのにお代わりできなかったのが残念でした。


カレー作り

カレー作り


2日目(8月1日)


富士登山

午前2時。外はどしゃぶり。はたして富士登山ができるのか、と危ぶまれましたが、8合目の山小屋から「何とか登山できると思う」との連絡が入り、 午前3時に生徒たちは起床し、新五合目と向かいました。
霧と小雨のなか、富士登山のスタートです。登山ガイドさんのリードがとても上手で、ゆっくりしたペースで、生徒たちは一生懸命に登りました。
今年は学年を登頂隊と八合目隊に分けての登山でしたが、生徒は94名が登頂しました。
八合目から上はまさに「自己との戦い」で、とても険しい登山らしい登山となりました。生徒たちは口々に「一人では絶対登れなかった。友達と励ましあったから登れたんだよ。」「火口が見えてとてもきれいだった。すごくがんばって、満足感で一杯!」などと話してくれました。


3日目(8月2日)


青木ヶ原樹海ネイチャーツアーの日です。
恐ろしそうな「青木ヶ原」のイメージがありますが、実際は遊歩道が整備された美しい森です。溶岩の上にどうして森が出来上がったの?という素朴な疑問に、ガイドさんが詳しく説明をしてくれました。
「こうもり穴」という溶岩洞窟にも入りました。全員ヘルメットをかぶり、天井までの高さ1メートルもないような所もある洞窟を、探検隊になった気分で歩きました。ひんやりした洞窟の中で、夏の暑さを忘れたひと時となりました。
そして、夜はキャンドルセレモニーです。各クラス毎に練習を積んできた歌と踊りを披露し、ゲーム形式のエンカウンターを楽しみ、生徒一同大いに盛り上がりました。火の神(学校長)の夜話で、心を静め、各生活棟に戻りました。


こうもり穴

樹海散策


4日目(8月3日)


林間最終日です。
お世話になった山の村の各所を「来た時より、きれいにしようね」と感謝の気持ちを込めて、掃除しました。
閉校式を行い、帰りのバスへ乗り込み、途中で「もちや」に寄り、昼食。おもち入りのおいしいうどんを食べて満足満足、の生徒たちでした。
その後バス内ではアイスクリームを食べたり、林間学校の思い出を一人一人発表したりして、また盛り上がりました。


食事

山の村


生徒たちはこの3泊4日の林間学校中、クラス単位で生活をしましたが、どの場面でも一生懸命協力し合い、がんばることができ、とても満足度の高い林間学校となりました。生徒一人一人の心の中によい思い出が刻まれたことでしょう。

(2年学年主任)


生徒の感想


私が林間で得た中で一番大切だと思ったのは協力することだと思いました。カレー作りの時はみんなで分担を決めて取り組み、富士登山の時は声を掛け合いながら登り、キャンドルセレモニーの時はたくさん練習した歌と踊りを心をひとつにして踊ったりと、協力する場面がたくさんありました。集団生活は楽しいなあ、と改めて感じました。林間で友情を深めることができたこともとてもよかったです。いつもはあまりしゃべらなかったクラスの友達ともたくさん話して、「こんな子だったんだ!」といろんな人のよいところが見つけることができました。これからも2年菊組でたくさんの行事を乗り越えていきたいです。
(菊組  Y.S)

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私は林間学校へ行ってクラスの絆を得ることができました。みんなで過ごした生活等での思い出は絶対に忘れません。生活棟だけでなく、お風呂も急いで入ったりと一つ一つがいい思い出になりました。富士登山はすごい達成感を得られました。努力することは嫌なことじゃない、ということがわかりました。どんなこともすべてみんなと一緒だったので、普段見ることのできないみんなを見ることができました。いいところも悪いところも4日間一緒だといろいろ感じました。林間は学校生活でもない、遊んでいる時でもない、友達のよさを感じることができました。
(藤組 Y.Y)

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3日目は青木ヶ原樹海散策とキャンドルセレモニーをしました。樹海はとてもきれいでした。自然が破壊されていっている中で、あんなにきれいな森が残されていることに感動しました。キャンドルセレモニーでは「遠き山に日は落ちて」や「燃えろよ、燃えろ」を歌っている時の響きに感動しました。月組の歌と踊りは演じている私たちも楽しくでき、責任者の2人に「ありがとう」と言いたいと思いました。火の神の夜話は感動して泣けました。今生きている私たちは幸せだな、と実感させてくれました。
(月組 A.K)

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2日目午前3時。この時間から最大の行事である富士登山は始まっていました。真っ暗闇の中、何か出てくるのではないかと不安で不安で仕方がありませんでした。新五合目に着くと別世界が待っていました。冬並みの気温の上に雨が降っていたのでカッパを着ての登山となりましたが、私の心は弾んでいました。歩き始めると顔に当たる雨が心地よく爽快な気分でした。新7合目あたりから最初の気持ちはどこへ行ったのか、足を上げるのがきつくて、話をする気力もなくなりました。そんな時、隣にいる友人と声を掛け合うことがどんなに力になったことでしょう。手を差し伸べてくれる友人の手がとても大きく感じました。岩場を越えるとそこは雲の上。広大な景色の中で地球が丸いということを実感しました。
(雪組 S.A)