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学園だより

オーストラリア研修旅行および語学研修報告

中学3年生は11月12日(木曜日)から19日(木曜日)までオーストラリア研修旅行に行ってきました。昨年は掲示コンクールという形で、オーストラリアの歴史や文化・言語について調べ、基礎知識を身につけたうえで、今年度いよいよ現地に行き、今まで学習してきた英語を実際に使い、オーストラリアという異文化を体験する、というものです。


11月13日シドニー着。トブラック牧場で、牧羊犬の活躍、羊の毛刈りを見たり、鞭鳴らしやブーメラン投げを体験しました。昼食はオーストラリアサイズのステーキに、みんなびっくり。その後、マンリーという海岸近くでショッピングを楽しみ、夕方にはそれぞれのホームステイ先へとわかれました。


トブラック牧場でスコットマンとともに

整列する羊の群れ


11月14日~15日ホームステイ。それぞれの家庭で、観光地めぐり、ショッピング、水泳、などで過ごしました。英語でなんとか意思疎通を図ることができたペアもあれば、YES・NOだけで通した猛者もいたのだとか・・・英語のみの生活とは言うもののホストファミリーの心配りに感激して過ごしていたようです。

11月16日ホストファミリーとの涙の別れ。ハグをして別れを惜しむ生徒、号泣している生徒、それぞれがホストファミリーとの良い思い出を作り、別れの朝を惜しみました。その後、フェリーに乗り、海から美しい景色を楽しみました。そして各クラスが3グループに分かれ、オペラハウスをスタート点とし、グループごとに作成したルートを巡るグループ研修となりました。ロックス地区、シドニー中心街、水族館・・・お目当ての場所には地図を頼りに何とかたどり着きました。お土産もたくさん買うことができました。歩き疲れた生徒達はこの日からホテル暮らしです。


ホストファミリーとの対面

オペラハウスで記念撮影


11月17日クラス別研修。この日はクラスで選びに選んだテーマでの研修日。菊組・月組はタロンガ動物園へ、藤組はアボリジニカルチャーセンターへ、雪組はフィッシュウォーターサーフクラブへ、星組はピーチ果樹園へ、と出かけていきました。


アボリジニカルチャーセンター(藤組)

ピーチ果樹園(星組)


タロンガ動物園(菊組・月組)

フィッシュウォーターサーフクラブ(雪組)


11月18日学年全員でエコーポイント、シーニックワールドへ行きました。天気もよくブルーマウンテン、スリーシスターズの眺めが素晴らしく、ひとしきり写真を撮って満足満足。その後フェザーデール動物園へ行き、コアラ、カンガルー、エミューなど、オーストラリアの動物を見て回りました。さて、これでオーストラリア研修のメニューは終わり、夜には日本へ向かう飛行機の中にいました。行きも帰りも搭乗を待つ間、生徒達は静かに読書をして過ごし、一般の方からもお褒めの言葉を頂きました。


スリーシスターズを背景に記念撮影

シーニックワールドのトロッコ


さて学年生徒のうち47名と教員2名は引き続きオーストラリアに残り、12月3日までの語学研修に入りました。二隊に分かれ、2週間ホームステイをしながら、現地校に通いました。バディを務めてくれた生徒とはすっかり仲良くなり、ホームシックも克服し、気分はすっかりオーストラリアン!!日本に帰りたくない、という生徒が出るほどオーストラリアの生活を満喫したようでした。

この研修旅行を通じて、生徒一人一人が、オーストラリアと日本との違いを体験しただけでなく、勇気を持って一歩踏み出すことの大切さ、人の温かさ、友人達との協力の大切さ、親のありがたさ、などに気付くことができたと思います。本当に充実した研修旅行でした。 (3年学年主任)




生徒の感想文


オーストラリア研修旅行   3年月組 Hさん

3年生最大の行事、オーストラリア研修旅行。私はこの旅行の中でたくさんの貴重な体験をしました。その中でも特に心に残っていることが3つあります。

1つ目は、集団行動についてです。体育館での集団訓練のとき、先生が「200人の集団が動くことは、一般の方にとってはとても迷惑です。一人一人が意識して行動しましょう。」をおっしゃいました。全体で意識した結果、カンタス航空のキャビンアテンダントさんにお褒めの言葉を頂きました。最初はとても不安でしたが、現地では一人一人が緊張感を持って行動できていたと思います。


コアラの生態についての講義

2つ目は、オーストラリアの自然や動物についてです。オーストラリアは自然環境がとても恵まれていて、私がホームスティした家からはきれいな山々が見え、連れて行ってもらった海は私が普段見る中田島の海よりも水が透き通って見えました。いろいろなところに緑が生い茂り、私もこんな自然と暮らしてみたいなと思いました。また、クラス別研修では、タロンガ動物園に行きました。私は動物が大好きで、オーストラリアには珍しい動物もたくさんいるので、クラスで動物園に行くのをとても楽しみにしていました。可愛いコアラと写真をとった後に聞いたのはコアラの生態についての講義でした。コアラがめったに水を飲まない動物だというのにはすごくびっくりしましたが、それ以上に興味を持ったのは、コアラに絶滅の危機があるということです。オーストラリアに行く前に新聞を読んで知ってはいたのですが、ユーカリの木が少なくなっていること、コアラの交通事故が多発しているということを聞いて、とても残念な気持ちになりました。私達の生活が発展していくのと共に、コアラをはじめ、多くの動物の生活が難しくなってしまうのは残酷なことだと思います。自然や動物と共存するために私達になにができるか考えなければならないと思いました。

最後にこの旅行を通して、私はオーストラリアの良さをたくさん知ることができたのと同時に、日本のよさも改めて感じることができました。たとえば、ホームスティ先でのシャワーの時間は3分に制限されてしまい、ペアの人と四苦八苦していました。でも時間を制限されてしまうくらい、オーストラリアでは水が貴重なものだと知り、日本は水に恵まれているなと思いました。異国の地で何かをするのもよい経験ですが、自分の国のよいところを見つけることもよい経験だと思います。2つの国の良さを知る良い機会となりました。




さよならバーベキューで

 「出会い」から得たもの  3年星組 Nさん

あっという間にすぎてしまった二週間。 本当に楽しかったです。多分、今まで過ごしてきたどの二週間よりも楽しくて、毎日が貴重な体験の連続でした。その中でも私が一番心に残ったことは多くの人達との出会いです。まずはホストファミリー。英語が流暢に話せない私なのに、決して怒らずに真剣に耳を傾けてくれて、自分の家のように居心地のよい空気を作ってくれた家族みんなのやさしさに心がとっても温かくなりました。

次に、学校でいつも一緒に過ごしたバディのクリスティ。彼女はとっても明るい性格でまりにはいつもたくさんの友達がいる優しい女の子でした。別れの日に彼女も泣いてくれたのが一番感動的でとても嬉しかったです。そして一番びっくりしたことは、彼女がとても日本語が上手なことでした。たった三年間の勉強で私と普通に話せるくらい上手に話せることにとても尊敬しました。私も英語を勉強して三年目になるけれど全然話せないので本当に驚きました。私もクリスティを見習って、もっと英語を頑張って勉強したいと強く思いました。他にもずっと一緒にいて私達の世話をしてくれたみかさんや、毎日授業をしてくれたミシェル先生、送り迎えをしてくれたゆかさんや、ディビッド。クリスティの親友で毎日一緒にいたナヘさんなど多くの人々との出会いを経験しました。そして一緒に二週間頑張ったTARAの学校のメンバーと先生。みんなに支えられて私は素晴らしい時間を過ごすことができました。出会いが多かった分だけ別れはとってもつらかったけど、それ以上に大きなものを掴むことができたと思っています。英会話能力も大切だと感じたけれど、でも一番大切なのは世界共通の「人類愛」なのだと思いました。みんながたった二週間という短い期間の付き合いの私に対して優しく接してくれたのは本当に嬉しかったです。文化も生まれ育った地も違うほとんど共通点のない私達だけれど、二週間同じ時を過ごしたことで心が通じあえた気がしました。

この語学研修に参加できて本当に良かったと思います。はじめは不安でたまらなかったけれど、今となっては行かなければ損だったと言ってもいいくらいな気持ちです。この多くの出会いから得た貴重な収穫を大事にして今後の生活に生かしていきたいと思います。一生忘れることのないよい経験となりました。




折り紙を使った交流会

国を越えてできた友人  3年雪組 Kさん

私はこの語学研修に参加して大きな宝物を得ました。それは初めて国を越えてできた外国人の友達です。

私はTARA SHOOLという西遠と同じような伝統のある女子校に二週間通いました。そこでその友達に出会いました。Giannaという16歳の女の子です。彼女は最初、“Mxxxx !”と私の名前を呼んで明るく話しかけてくれました。私は緊張してただ笑って返事をするだけでした。いざとなるとどう英語を使ったらいいのかわからず、うまくしゃべれませんでした。その時私は「もっと楽しく、たくさん会話をしたい。」と思いました。そして私は、「とにかく積極的に話しかけてみよう!」と決心しました。

学校では毎日、モーニングティーという午前中の休憩時間がありました。この時間はみんな、お菓子を食べたり、リンゴを丸かじりしたりして、友達とたくさん話して過ごします。Gianna はいつもこの時間になると、私を迎えに来てくれて、私にたくさん話しかけてくれました。Giannaにはたくさんの友達がいていつの間にか私はたくさんの人に囲まれて会話をしていました。なんだかうれしかったです。自分の英語が伝わると、お互いに話が分かり合えた感じがしました。ランチの時もいろんな話で盛り上がりました。みんなは私が聞き取りやすいようにゆっくり話してくれて本当に優しかったです。一緒に授業を受けたりもしました。家庭科ではクリスマス・クッキーを作りました。英語で作り方を教えてくれました。理解するのは大変でしたが、次第に英語力が身に付いているような気がしました。英語の授業は私達がふだん勉強しているものより本当に難しかったです。Gianna は一生懸命私に説明してくれました。Gianna と過ごした時間は本当に楽しかったです。

Gianna と別かれる時は本当に悲しかったです。会話も上達して、友達以上に仲良くなった時にはもうお別れの日なんて・・・。2週間ってこんなに短いのかと思うくらい充実していました。最後は本当に涙が止まりませんでした。友人との別れはこんなに辛いのだとあらためて思いました。彼女は私にとって国を超えてできた初めての友だちです。一生の宝物です。ずっとつながっていたいと思いました。