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学園だより

平成23年度 母親学級 第1回講座~鈴木小英先生講演会 「千寿の恋」

小英先生を紹介される学校長

 5月11日(水曜日)の開講式を経て79名でスタートした今年度の母親学級。第一回講座が6月22日(水曜日)14:00から生活会館講堂で開かれ、46名が参加しました。
 本校の元日本史教諭であり、退職後は郷土史研究者として『磐田市史』や『森町史』の編纂に携わり、1月に『月光散華』を上梓された先生は、喜寿を迎えられたとは思えぬパワーで学級生を圧倒、予定時間を超過して熱弁をふるってくださいました。

 【講演内容】
 学級生のみなさんは現在、子育てに夢中だろうが、やがて自分の生き方を問う時が来て、勉強したくなる。「老いの力は若い時代の力」であり、若いときの勉強がものを言うが、子どもの宿題の本を一緒に読むなど、今のレベルを70歳まで保てるよう努力すべきである。
 私も退職後、専門の歴史に限らず幅広く勉強を重ね、楽しく、忙しくてたまらない。平安時代末期に磐田に千寿という東海道一の美女がいて、白拍子・千寿と商業主義的に喧伝されているが、『平家物語』『源平盛衰記』『東鏡』を総合的に読んで調べてみると、大変教養のある女性であることがわかった。処刑を待つ平重衡の世話係を命ぜられ、魅かれていく千寿。感情を抑制する重衡。教養人だった平家の公達と渡りあえる知的美人の姿が浮かびあがる。
 終了後、卒業生でもある学級生が「17歳のときにはわからなかったけれど、今なら先生の話がよくわかる」と感激していました。知識が総合的になり、さまざまな経験を積んだ学級生は、今が勉強のチャンスだと実感しました。



熱弁をふるう小英先生


熱弁をふるう小英先生


次回、7月6日はフランス料理マナー講座です