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学園だより

5年(高校2年)九州研修旅行報告

私たち5年生は、10月29日から11月2日までの5日間、九州研修旅行に行ってきました。

1日目は、阿蘇山へ向かいました。火山活動に伴うガスの影響で、残念ながら火口まで登ることはできませんでしたが、見渡す限りぐるりと外輪山に囲まれ、世界一のカルデラを実感することができました。

2日目は、1日で4県を回りました。熊本県では熊本城を見学、福岡県では柳川下りで船頭さんと歌を歌うという楽しい思い出を作り、佐賀県の吉野ケ里遺跡では、発掘された甕棺墓(かめかんぼ)を見学しました。そして、長崎県のハウステンボスに泊まり、3日目には、67年前原子爆弾を投下された長崎の悲しい歴史を学びました。平和公園で千羽鶴を捧げ、演劇部の9名が原爆詩集の中から『喪服の太陽』という詩を朗読、続いて原爆資料館を訪ね、被爆者の和田耕一さんのお話に涙しました。

4日目は、グループ別に長崎市内を探訪し、最終日には学問の神様菅原道真公の祀(まつ)られた太宰府天満宮を訪ねました。


阿蘇山
阿蘇山

熊本城
熊本城


柳川下り
柳川下り

ハウステンボス
ハウステンボス


平和公園献鶴式
平和公園での献鶴式

被爆者講話
被爆者の和田耕一さんのお話


長崎市内グループ研修
グループ別に長崎市内を探訪

太宰府天満宮
太宰府天満宮


私が、この5日間の旅行で特に印象に残っているのは、4日目の長崎市内研修です。私たちのグループはオランダや中国との交流の歴史を学ぶコースを選びました。

路面電車で出島に向かい、江戸時代の街並みを再現した模型や建物を見て、鎖国という環境の中で長崎だけに許された異国との交流という歴史を学びました。さらに、中華街や孔子廟では中国の文化に触れ、大浦天主堂やグラバー園ではキリスト教や幕末の歴史について考えさせられました。

しかし、私たちがこの日学んだのは歴史の知識だけではありません。それは長崎の人々の優しさです。困っているときに、トイレの場所を教えてくれたり、のど飴を渡されたり、お勧めスポットを紹介されたりと、たった1日の研修の間に実に多くの長崎の方が私たちに話しかけてくれ、私はそれがとても嬉しく、心が温かくなりました。世界に向けて開かれた長崎という土地の魅力は、こうした人々の温かさがあればこそのものなのでしょう。坂の多い独特の街並み、美しい夜景、そして、人々の温かさ…、私は長崎という町がますます好きになりました。

九州の魅力を知り、平和の尊さを学び、人々とたくさんの出会いをした5日間。この研修旅行は6年間の学園生活の集大成にふさわしいものとなりました。この旅行に携わってくださった方々全員に感謝したいと思います。友人との絆も深めることができ、大変良い思い出になりました。今後も、この経験を生かし、クラス・学年のみんなで高め合っていけたらと思います。 (生徒代表)