グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  入試情報 >  海外帰国子女編入制度

海外帰国子女編入制度


海外帰国子女編入制度について

本学園では、海外に在留する日本人の子女が日本に帰国して中学校または高等学校に編入を希望する場合の、いわゆる「海外帰国子女の編入」を受け入れる制度があります。

日本人の海外での活躍の場がますます広範囲にひろがる現代において、帰国後の子女を受け入れる教育機関の充実もまた望まれています。本学園ではそうした子女の受け入れを積極的にすすめることで社会の要請に応えるとともに、国際感覚豊かな新しい時代の学園づくりに貢献する人材になってくれることを望んでいます。

海外での滞在年数や通学していた学校の形態はさまざまですが、そこでの体験は貴重なものであり、国際文化の共有化という点で、他の生徒に与える影響には大きなものがあります。これまでに受け入れてきた生徒たちは概して行動的であり、考え方も柔軟性に富んでいます。身につけた語学力とともにこうした特性を十分に発揮して、学園の活性化に貢献してほしいと願っています。

対象

  • 海外の中学校または高等学校に1年以上在籍し、学年終了時および学年途中で、日本への帰国にともなって国内の学校への編入が必要となり、本学園への編入を希望する子女。
  • 海外で在学した学校としては、在外日本人学校・現地校・インターナショナルスクールの別は問いませんが、国内の中学校、高等学校に該当する学校として公に認められた教育機関であること。

編入の受け入れ時期

編入生を受け入れる学年は、原則として本学園1年生(中学1年)の後期以降より5年生(高校2年)の学年始めまでで、その学年の定員に余裕がある場合。
年間での編入時期は、随時。

編入生の条件

本学園への編入希望者には、つぎのことが望まれます。
  1. 本学園の建学の精神および教育方針を理解したうえで、学園への編入を強く希望するもの。
  2. 本人や家族のもつ特定の宗教や信条によって本学園の教育活動の一部を忌避することのないもの。
  3. 6カ年一貫教育のカリキュラムを修得するのに必要とされる基本的な学習能力を備えているもの。

編入を希望する際の手続き

編入の希望には、次の手続きが必要です。

  • 本学園が定める「編入願い書」に次の書類を添えて提出する。
  1. 本人が所属した日本人学校または現地の学校、インターナショナルスクール等の発行する、履修・修得科目の単位数や学習状況を証明する書類。
  2. 検定料 15,000円

  • 学園が指定する日時に、学力検査および面接を受験する。
  1. 学力検査の科目は、原則として、国語・数学・英語の3教科。
  2. 面接は、本人との面接と、保護者(父または母)との面接の両方を行う。

編入後にかかる経費

中学・高校生徒募集および入学試験のページ参照

編入後の指導

本学園に編入後は、海外で学習した内容と本学園ですでに学習されているべき内容との差を埋めるために、本人の状況をよく判断した上で特別な指導を用意します。

原則としては、可能な限り所属するクラスの通常の授業を、クラスメイトと一緒に受けるようにします。
しかし、すぐに通常の授業を受けるのが困難と判断される場合には、その教科目や学校での日常生活について特別の講座を設けて指導します。

特別講座による指導は、学年によって、その教科目の配列などによってそれぞれ異なります。

特例

本学園の中学校入学試験の直前に海外より帰国した児童が入学試験を受験する場合について、帰国前の海外での生活が連続3年以上にわたる児童については、試験結果の判定には一般の児童と別の基準を適用して考慮します。