毎年、1年から5年までの全員が夏休みもしくは秋休み課題として取り組む「女性学作文」。
身近な女性の取材をしたり、本や新聞記事などから女性の生き方や女性の社会問題などを取り上げて、自分の意見を述べるものです。
この作文は、「女性学弁論大会」の原稿となり、優れた作文や主張の生徒が出場してクラス予選が行われ、
その中から学年の代表者が選ばれ、講堂で中高に分かれて「女性学弁論大会」が催されるのです。
毎年、この大会は、国際ソロプチミスト浜松様がご後援くださっています。
今年度の「女性学弁論大会」が12月15日(土)に行われました。
3時間目に中学の部・4時間目に高校の部が行われ、各学年の代表者が堂々の弁論を行いました。
女性として感銘をうけた先輩たちの生き方、世界に残る女性差別の現実など、様々な内容の弁論があり、どれも力強いものでした。
ソロプチミストの皆さんも、この弁論大会を楽しみにしてくださり、「今年も素晴らしかったわよ」とお褒めの言葉をいただきました。
この回をきっかけに、生徒の皆さんの視野が大きく広がっていくことを望みます。