平和を学ぶ

5月10日朝、中学2年生が学年集会を行ないました。
太平洋戦争中、昭和20年5月に浜松の空襲で亡くなられた29名の御霊を偲んで平和を祈る作文を読みました。

≪『東京が燃えた日』を読んで、戦争の恐ろしさを知りました。
戦争とは、普通の生活ができなくなるだけでなく「生きる心」を奪うものだと思いました。≫

≪平和な時代が続くことを願っています。
そのために戦争のことを知り、伝えていきたいと思います。
平和が続くように、何ができるのかをこれからも考えていきます。≫


学年主任の鈴木先生から講評がありました。
「今の私達が幸せなことを感じます。みんなが書いた平和の作文の中から今回は二人の人に読んでもらいました。来週の学年集会には、また二人の人に読んでもらいます。来週は慰霊式が行われますから、浜松の空襲で亡くなられた先輩や先生を思い、戦争について考えましょう。」

学園内には殉難学徒の方々を慰霊する『愛の灯』の像があります。
5月16日には、全校生徒による慰霊式が行われます。
 

(文責 柴田きよ美)