高校硬式テニス部の大会(第61回 静岡県高等学校総合体育大会テニス競技 団体戦)について報告させていただきます。
この戦いは、6年生にとって引退試合でした。
5月4日(土) 於:花川運動公園
(1回戦) 西遠 2-1 静岡英和
シングルス1(杉山)負
ダブルス(中神・桜井 )勝
シングルス2(兪山)勝
※苦戦しましたが、次につながる試合内容でした。
(2回戦) 西遠 3-0 御殿場南
シングルス1(杉山)勝
ダブルス(石川・早瀬)勝
シングルス2(兪山)勝
※安定した試合展開でした。選手のみならず応援席の戦いも凄まじかったです。
人数では勝てませんでしたが、6年生(鈴木・川中)を中心とした応援の声の
大きさでは勝っていました!この一戦で、アレンジ版応援歌が誕生しました。
(3回戦) 西遠 1-2 清水南
シングルス1(杉山)勝
ダブルス(中神・桜井)負
シングルス2(兪山)負
※過去2度勝利していましたが、僅差で負けてしまいました。
でも、負けても悔いはなく、清々しい気持ちになれた一戦でした。
選手・応援が一つとなって戦いました。結果はベスト32。
18名のうち誰一人欠けても成し得ない結果でした。
このチームを引っ張ってきたのが6年生です。
昨年度、私学大会優勝、新人戦団体戦県大会ベスト8、冬季学校対抗5位(強豪校、浜松西・浜松市立を撃破)といった、近年まれにみる結果を残しました。
こうした輝かしい成績や4・5年生の急成長も、先輩がいたからです。
6年間、一つのことをやり続けるのはとても大変なことです。暑いときも寒いときも、ともに過ごしてきた仲間たち。苦しいこともうれしいことも、ともに味わった大切な友。
この絆をいつまでも大切にしてくれることでしょう。
6年生は、次の「受験」というステージで、テニス部で培った精神力を活かし「飛躍」してくれるものと確信しています。
本当にお疲れ様でした。そして、良き思い出をありがとうございました。
激闘を繰り広げた思い出の地、花川運動公園に響き渡った、
最後の「ありがとうございました!」が、いつまでも耳に残っています。
高校テニス部 6年生・ラストゲーム
文責:白井秀明