きょうは、保護者の皆様には馴染みが少ないと思われる「情報」の授業についてご紹介します。
「情報」は平成15年度からスタートした新しい教科です。情報社会を生き抜くために必要なリテラシーやモラルを身につけ、情報機器やインターネットなどのネットワークを活用して、情報活用能力やコミュニケーション能力を養うことなどを目的にしています。西遠では、4年(高校1年)で学びます。実習中心の2時間続きの授業で、毎回コンピュータ教室で実施しています。ひとつのクラスを2人の教員がチームを組んで担当しています。
6月17日の星組の授業では、「画像のディジタル化」というテーマで、コアラのイラストを8×8のマス目に区切って数字に置き換える実習などに取り組みました。
6月18日の藤組の授業では、「映像のディジタル化」というテーマで、映像処理ソフトを使ってビデオを編集する方法を練習しました。今度はパフォーマンス大会のビデオを編集する実習をする予定です。
情報の授業を通じて自分ではあまり体験できないことにも挑戦することができるためか、真面目に積極的に授業に取り組む生徒が多いのはとてもうれしいことだと感じています。
(文責 情報科主任 松山福太郎)