防災訓練が行われました。

平成25年度第2回防災訓練の報告です。
8:15
「緊急放送」 という1言のメッセージが職員室受信機に入る。
これは本日行われる、国、県、市と一体となった実践的訓練の実施の始まりです。
今回の想定は、緊急地震速報受信装置「デジタルなまず」により、緊急地震速報が発報され、その後大規模地震が発生し、
1. 学園の防災意識の高揚と防災対策の習熟を図る
2. 学園の防災計画に基づく訓練を実施し、緊急の行動を体得するとともに実施上の問題点を把握する目的で行われます。
訓練内容は、
・緊急地震速報の覚知及びそれに伴う対処訓練行動
・自教室待機中における生徒掌握を中心とした学級担任の生徒指導訓練
★今回はこれがメインです。訓練の詳細を知らない生徒はSHR後本番さながらの緊急放送でどう動くか。
・ 避難誘導及び、集合、人員確認等の訓練
・ 警戒宣言発令時の対処行動確認
8:37
緊急地震速報 「大規模地震発生15秒前」(効果音)
・生徒は担任がいないので自分で判断して行動しているはずです。
8:40
担当教師より訓練の解説
・周囲の状況を正しく判断して行動できたかどうか
・東海地震の歴史より 30年以内の発生は80%
・登下校中の発令の場合の判断を自分ですること(原則は帰宅であるが、場合によって学校に行くかなど)
8:51
生徒は黙動で校庭に集合
黄金色のアキアカネ(?)、トンボが何十匹も生徒周りを飛んでいたのが印象的でした。(記念グランドの芝生のお陰かな)
8:54
校長先生の講評
・静粛を保ち整然と行動できたこと
・実際どうなるのかを想像できるといいこと
・実際に起こった場合
1. 自分がけがをしないこと(もちろん命を守ること)
2. 日頃家族とそれぞれどう行動するかを話し合っておくこと
3. 忍耐力をつけておくこと、どんな環境におかれても生き抜くこと
など、を話され、無事訓練は終わりました。

文責 新村 嘉奈子