朝の10分間、好きな本を読む朝読書は、今や全国で約半数の学校で実施されています。
西遠でも15,6年も前から全校で一斉に朝の10分間(8:10~8:20)を読書の時間とし実践しています。(曜日によっては全校朝礼、学年集会はありますが。)
6年間、朝の読書を実践してきた6年生にインタビューをしてみました。
・たった10分間の読書だけれど、良い学校生活の切り替えになっていると思います。1日の中でこうした時間があってとてもうれしいです。
・朝から読書をすることでクラスの雰囲気も良くなっています。
・読書をする時間がなかなか確保できない中で、朝の10分の読書時間はとても貴重なものだと思います。
・1日10分の読書は短いようで、6年間重ねるととても長い時間になります。様々なジャンルの本に出会うことができた良い機会でした。また、朝に読書をすることで心を落ち着けることができ、1時間目から集中して授業に臨めます。
・10分近くになると各々が読書の準備をし始め、とてもよい雰囲気で読書が開始でき、その集中力が20分まで続くので読書環境はとても良いと思います。
・自分から読書をする時間を作ることが困難な中で、朝の10分間選んだ本に向かうというのはとても有意義なことでした。
西遠でのこの経験を生かして、これからもたくさん本を読んで心豊かな女性になっていってください。
文責 大石泰弘