梅の花のつぼみがふくらんでくると卒業が近づいてきたなぁと感じます。
今日は久しぶりの雨となりました。
下級生や未来の西遠生たちの学園生活の充実や情操を育むことを目的として、卒業生は卒業記念品を学園に寄贈しています。
校旗や講堂の演台と座席、中講堂の大時計や生活会館学習室のプラズマディスプレイ、レストランと生活会館食堂にある自動演奏ピアノ、南館屋上に設置されているテレスコープや記念グラウンドに配置された4体のブロンズ像なども卒業記念品です。今年はどんなものが贈られるのでしょう。
その他、いくつか紹介します。
講堂ロビーに飾られている、栗原幸彦の絵画「初夏」は平成4年度(第45回)の記念品です。
本館と図書館の間に設置された時計塔は平成13年度(第54回)の記念品です。
平成15年度(第56回)は、生活会館の庭園が記念品になりました。
記念樹でもある枝垂れ白梅もたくさんのつぼみをつけています。
平成18年度(第59回)はヤマハのコンサートピアノが同窓会と合同で寄贈されました。
高校3年生が受験勉強の合間に体を動かせるようにと南館の西側に置かれたアスレティックベンチは平成19年度(第60回)の記念品です。
そして、以前ブログでも紹介された西館屋上の大看板は昨年度(第65回)の卒業生が寄贈してくれました。
さて、高校3年生はセンター試験が終わり、私大入試のピークに入っていきます。
東へ向かう受験生のみなさん、新幹線の窓から看板を目印に西遠を探してみてください。きっと勇気をもらえますよ!
文責 市川 寧