定期試験が終わり、いつ返ってくるかなとドキドキしながらも、夏休みが待ち遠しい生徒たちです。あれもしたい、これもしなきゃの夏休みですが、ぜひ、本にも親しんで欲しいもの。学園の図書館も、夏休みを控えて準備中です。
そんな中をお邪魔しました。3時間目、2階は調べ学習、3階では英会話と中学生でいっぱいでした。調べ学習は国語の時間で、それぞれが担当した作家と作品について(大伴家持「万葉集」~村上春樹「ノルウェイの森」まで)、コンピュータで検索したり、探して読み込んだりしていました。
蔵書3万冊の中でも充実しているのは、「女性の生き方」の分野です。中高一貫の女子校として、気品と志、実力ある女性を育てたいと、女性の歴史や進路を見つめた本がたくさんあります。
また、中学研修旅行のために、オーストラリア関連もそろっています。
目を引かれるのは、こまやかな心遣いです。企画コーナー、かわいい飾り付けなど、心も体も居心地のいい図書館です。
文責 : 三井 健一