出演する部活紹介の二番手は、高校演劇部です。今年は「ハンナのかばん」を上演します(土曜日12:40~13:40)。
ナチス占領下のチェコスロバキアで,ユダヤ人の少女とその家族が迫害を受ける物語です。ポプラ社から出ている原作を、自分たちで脚色したそうです。普段はコミカルなお芝居が多いので、シリアスなこの作品は、「挑戦!」の気持ちで演じているとのこと。「厳しい状況の中でも、一生懸命生きようとした女の子たちを見て、何かを感じ取ってもらえたら。」と部長さん。
顧問の先生は、「小学校の時に読んだ作品を忘れず、高校で芝居にしようとした気持ち、自分たちで戦争や平和について考えようという姿勢がうれしいです。」「でも、脚色は難しい!」とのことでした。ぜひ見に来てください。
文責:三井 健一