今年度のパソコンクラブ展のテーマは「温故知新~Fly to the future~」。過去の活動を振り返りながら、そこから学んだことを活かし、未来へと飛び立とうという壮大なテーマです。
クラブ員の減少により、クラブ展に勤務することができる人員が確保できないため、日曜日1日のみの公開という形を取らせていただきましたが、作品は、6年生が3つの作品を制作してくれたこともあって、全部で7つ公開することが出来ました。6つのオリジナルゲームと1つの映像作品です。
上の画像は、学園祭で公開した作品を紹介するWebサイトのトップページです。下のURLををクリックすると、実際にそのサイトを閲覧することができます。よかったら、ご覧ください。
http://westfarland.jpn.org/web2014fes/index.html
西遠生はもちろん、小学生やその保護者のみなさん、他校の中学生や高校生のみなさんにも熱心に作品をご覧いただき、実際に遊んでいただくことができました。苦労して作り上げたゲームで楽しんでいただいている姿を目にし、充実感と達成感を味わうことができました。ご来場いただいた皆様に感謝いたします。どうもありがとうございました。
コンピュータクラブとして1972年に発足して以来、パソコン部,PCクラブ,パソコンクラブと名称や活動形態を変えながら、43年間にわたって活動してきました。近年は「パソコンで何か創造的なことを」を目標に、オリジナルゲームづくりを中心とした創作活動に取り組んできました。しかしながら、活動時間の制約やクラブ員の減少等により、これまでの活動を見直すことが必要になってきました。
そのため、「パソコンで創作した作品を発表するという形での展示は今年度が最後になるだろう」という思いがありました。今回のテーマにはそういう思いも込められていました。これまでの活動に区切りをつけ、未来へと飛び立つことができるようなクラブ展になったかどうか、自分たちではわかりませんが、これまでの作品づくりの活動を通じて、一人ひとりのクラブ員に未来へと飛び立つ力が養われているんだと信じたいと思います。
学園祭 パソコンクラブ展
文責 : パソコンクラブ顧問 松山福太郎