生活会館の前身の家庭寮は昭和8年に建設されたものです。
岡本富郎先生が考えられた教育方針の“全人的な人間教育“を実現する施設として建設されました。この家庭寮で、当時の生徒たちは数日間宿泊し指導を受けました。
その後、昭和38年と昭和55年に生活会館として改築され、現在の生活会館は、平成15年に建設されたものです。
ここで行われる入寮指導は、西遠の誇る伝統的な教育の柱になっています。
また、クラブ活動や・合宿・日々の学習にも幅広く使われています。
3階建ての1階に講堂・学習室・会議室・同窓会室・食堂があります。
講堂
学習室
食堂
2階は6部屋の宿泊室と和室が2部屋。
4人が泊まれます。少し広めのベッドが設置されています。
32畳の和室が2部屋あります。茶道クラブや琴部が使用します。
3階は6部屋の宿泊室と和室が1部屋,シャワールームと洗濯室があります。
和室は百人一首部が使用しています。
シャワー室。シャワーは18台、ドライヤーも完備されています。
南には庭もあり、卒業生から寄贈された木が季節の花を咲かせています。
西遠生は、中学生の間に全部で5回、1泊2日の入寮を経験し、作法指導や学習指導を受けています。昨日から、中学1年生の今年度2回目の入寮が始まりました!
入寮指導をしてくださっている大塚はる子先生です。
いつも温かいご指導本当にありがとうございます。
文責 松本 恵美子