桜、ハナミズキ、イチョウなど、西遠の校内にはたくさん木が、それぞれの季節に彩りを与えてくれます。この時期の、赤や黄色に色づいた葉もなかなか美しいもので、西遠の「秋」を演出しています。しかし、この葉も「落ち葉」になると、その始末はなかなかたいへん。毎日の掃除できれいにしていますが、それでもじきに落ち葉が舞ってきます。
さて、毎年この時期に、朝の７時前から「落ち葉」を掃除してくれている生徒たちがいます。中高バレー部員です。正門から事務室、職員室周辺に散った落ち葉を、毎朝竹ぼうきできれいに始末してくれているのです。高校バレー部顧問の新井先生に尋ねたところ、「中村先生（現在の中学バレー部顧問）が高校バレーを担当していた頃から、日々の指導の中で『気が付く生活をしてほしい』ということを話しています。それを代々の部員がこういう形で実践してくれているのです」というお話しでした。放課後、体育館で活動している姿はもちろんですが、こうして毎朝黙々と、しかし元気よく落ち葉を掃いている姿は、とてもさわやかで、輝いて見えます。バレー部のみなさん、ほんとうに、ありがとう。みなさんの姿は、色づいた木々の葉以上に、素晴らしい「西遠の秋の風景」です。
今日は ハロウィンということで、昼休みには生徒会の「ハロウィン企画」が催され、生徒会執行部役員の手作りお菓子が、参加した生徒にふるまわれました。（詳しい様子は生徒会ブログをご覧ください。）
こちらは、近くにいた6年生＆藤井先生。みんなで「オバケのポーズ」です。
５年生が１１月３日（月）から、４泊５日の「九州研修旅行」に出かけます。今日は事前の最終注意。５時間目には中講堂で、校長先生、学年主任の杉田先生からお話がありました。お二人の先生方のお話しの通り、たくさんのことを見て、聞いて、感じてきてほしいと思います。
それでは、みなさん、元気に「行ってらっしゃい！」
（文責 米倉茂樹）
秋の風景
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