高校演劇部は、12月13日(土)に学園講堂で「ハンナのかばん」(原作 カレン・レビン 訳 石岡史子 ポプラ社刊)を上演しました。
4月に作品を選び、部員の手で脚本がまとまったのが7月。10月の学園祭、西部大会、11月の県大会、そして12月の校内再演となりました。今回は中学3年も加わり、20人で作った作品です。
ユダヤ人の少女ハンナが、ナチスの収容所の中でも、兄や友達と懸命に生きる姿を、4学年約600人の生徒、先生に感じ取ってもらえたようです。カーテンコールでは、みな、晴れ晴れとした顔で2014年を締めくくりました。
文責:三井 健一