4年生、茶華道に挑戦!

西遠の土曜日は多彩な女性学のプログラムが学年に応じて用意されており、4年生は本日、茶道・華道に挑戦しました!学年を二つに分け、本日茶道を体験したクラスは来週の土曜日に華道を、本日華道を体験したクラスは来週の土曜日に茶道を体験します。今回は生活会館の和室で行われた茶道体験の様子を報告いたします!(画像の色むらが気になりますが、腕ではなくカメラの性能の違い?ということでご容赦ください)
①まず最初に本日の講師の先生より、立ち方座り方、お茶会に招かれた時のマナーなどの説明を全員で受けます。

②クラスを前半・後半に分けて、さっそく前半組が実践です。お盆に載せられて運ばれてきたお懐紙を隣の人にあいさつをしてから、一枚取って回します。お盆は畳を擦らないように少し持ち上げて動かすのがポイントです。
続いて、本日のお菓子が運ばれ、菓子鉢に添えられたお箸で自分の懐紙に一つとります。

深い菓子鉢に苦戦を強いられる人もいましたが、みんななかなか上手に取ることができました。
③お菓子を3~4つに割っていただきます。本日のお菓子はふる里さんの「食い逃げ饅頭」でした。

ほどよい甘さの餡に、思わずにっこり。
④そして、ついにお抹茶です。全員の前にお抹茶が運ばれ、まずは飲み方の教えを受けます。

⑤姿勢正しくお茶碗を持って、みなおいしくいただきました。

今日のお茶は、茶道部と茶道経験者が手際よく点ててくれたものです。助っ人に、校長先生、大杉先生にもご協力いただきました。
体験後の感想では「思ったよりも苦くなくて、とてもおいしかった」と好評でした。
⑥お茶をいただいた後は、お茶碗を拝見。

落としたり、飲み残しで畳を汚したりしないように気を付けて拝見します。
⑦最後にお茶碗を下げてもらって一通りの作法が終了です。
説明・見学を含めて50分の体験でしたが、とても濃い内容に充実した時間を過ごすことができました。みんな「女性学」のおもしろさを実感できた様子です。来週の華道体験もお楽しみに!
来週の土曜日は、今週実施分を含めて華道体験を報告いたします。

文責:村松和美