4年生は先週と今週の2週にわたって全クラスが「茶道」「華道」に挑戦しました。先週は茶道体験の様子をお届けしましたので、今週は華道体験の様子をご報告!
先週と今週では花材が異なりましたので、先週の様子も織り交ぜてお届けします。
①花器・剣山・花ばさみが揃えられた理科室に旬の花が届けられます。
先週が「桃」「チューリップ」「スイートピー」、今週は「ぜんまい」「ラッパ水仙またはデンファレ」「スイートピー」です。
早速、池坊の講師の先生の下でセロファン、輪ゴムを丁寧に外していきました。
②作品の軸となる花から花器に合わせて長さを整えていきます。一番長い物で花器の直径の1.5倍の長さが目安です。
枝ものの「桃」は切るだけでも力が必要で一苦労!切断面をナナメにするのがポイントです。
③切った花を活けていきます。この後活ける花のことを考えて、剣山のやや後ろの方に活けましょう。
④軸になる花の位置が決まったら、今が旬の「チューリップ」「ラッパ水仙」を活けていきます。花の面をよく見て動きを出していきます。
このあたりから作品に個性が光るように・・・。
みんな真剣な表情で花と向き合っています。
⑤「スイートピー」「しだ」で足元を隠します。華道は立って行いますが、この時は屈んで花を正面で見るようにして活けましょう。
⑥活け終えたら講師の先生にアドバイスをいただきます!
花の面をちょっと変えたり、葉を少し落としたりするだけで、作品の雰囲気が洗練されていきます。
みんな真剣に先生のアドバイスを受けていました。
⑦完成!
同じ花器に同じ花を活けても、一つ一つが異なる作品になりました。どれも表情豊かで、とてもきれいです。完成した作品とともに写真に納まり、みんな惜しみながら花器から花を外していきました。
大事に持ち帰って自宅の花器にまた活け直してくださいね。今日の復習にもなりますよ!
4年生、茶華道に挑戦!~PARTⅡ~
文責:村松和美