3月3日は西遠女子学園の創立記念日です。明治39年に創立された学園は今年で創立109周年を迎えました。今日行われた「記念式」の様子をご紹介します。
学園講堂に6学年全員が入場し、厳かに式が進行していきました。
校歌斉唱の後、創立から今日に至るまでの学園の歩みを映像で振り返りました。
現在の学園長と前の学園長の懐かしい映像です。
続いて、学校長式辞。109年に及ぶ伝統のバトンを未来に伝えていくのはここにいる全員の肩にかかっているのだ、という身の引き締まるお話でした。
中学生徒会長による献花。「岡本巌先生に捧げる歌」が歌われる中、学園の創立者に対して、感謝の花輪が奉呈されました。
続いて来賓の方々から祝辞を頂きました。同窓会会長は「人のために行動することの大切さ」、PTA会長は「相手を思い遣る言葉遣いの大切さ」についてお話されました。
続いて生徒代表による「誓いの言葉」です。学園に対する感謝の気持ちと、これからも学園を盛り上げていこう、という将来への希望が語られました。
最後に、本年度活躍した生徒及び部活動に、静岡県私学協会特別賞の表彰がありました。「僕たちの地球を守ろう」第24回作文コンクールで内閣総理大臣賞を受賞した深沢さんと、静岡県中学総合体育大会で優勝した、中学バレーボール部が受賞しました。
記念式が終わり、30分ほどの休憩の後、記念公演が行われました。今年はコーラスグループ「フォレスタ」の演奏でした。メンバーの一人の吉田さんは学園の卒業生で、他のメンバーを誘って演奏に来てくれました。「フォレスタ」はBS日テレの「BSこころの歌」にも出演しています。3月3日にちなんで「うれしいひなまつり」で始まり、「花」「朧月夜」「浜辺の歌」「揺籠のうた」「百万本のバラ」「アメイジング・グレイス」など、よく知られた曲を披露してくれました。
3月3日、創立記念日
文責 鈴木隆夫