困っている誰かのために…  

本日放課後、高校1・2年生の希望者を対象に献血がおこなわれました。

事前に申し込んでくれた生徒は38名。
まずは受付で問診を行います。


今日の調子は?お薬は飲んでいない?睡眠時間はしっかり確保できている?体調について様々な質問がされます。
その質問にタッチパネルを使って答えていきます。

問診が終わったら献血車の中へ
看護師さんによる簡単な血液検査と、お医者さんによる血圧測定と最終問診をクリアーしたら…採血です。

看護師さんが優しく丁寧に対応してくれます。1人15分~20分ほどで献血は終了します。


医療の発達した現代でも血液は人工的に造ることはできません。また、長期間保存しておくことも困難なので、絶えず新しい血液が必要となります。今日、献血に協力してくれたみなさんの血液も、けがや病気の際の輸血用に、また血液を原料とする薬に変えられ、困っている人の助けになることと思います。
また、献血は健康でなければできません。自分の体調を見直す機会にしてもらえたと思います。
協力してくれた生徒の皆さん。ありがとうございました。

文責 鈴木千明