きょう4月21日は全国学力・学習状況調査の日でした。この調査は、文部科学省が、学校の教育委員会や学校法人等の協力を得て実施するもので、原則として全国の国・公・私立学校の小学6年生と中学3学生の全員が対象となっています。西遠でも、中学3年生全員が参加しました。
調査内容は、教科に関する調査(国語,算数・数学,理科)と生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査とがあります。教科に関する調査は、国語A(45分),国語B(45分),数学A(45分),数学B(45分), 理科(45分)という5つの試験が行われました。数学および国語の「A」「B」の違いは、「A」が主として「知識」に関する問題、「B」が主として「活用」に関する問題が出題されるという点にあります。 また、質問紙調査(20分程度)は、学習意欲,学習方法,学習環境,生活の諸側面等に関するアンケート形式の調査で、例えば、「授業の内容はどの程度分かりますか」,「一日にテレビを見る時間は」,「携帯電話等の使用時間は」,「読書時間は」といった質問に答えるものです。
今年は理科も加わり、1時限目から6時限目までの長時間にわたるなかなか大変な調査で、しかも普段のテストとは違う部分もあり、「少し戸惑った」という生徒もありましたが、みな真剣に取り組んでいました。1日お疲れ様でした!
<文責 松山福太郎>