きょう(10月29日)の1~2時間目に行われた4年藤組の「社会と情報」の授業は、いつものように前回の宿題のチェックと答え合わせからスタートしました。各自のパソコンの画面に表示される解答を見ながら、先生の解説を聞きます。
前半は座学です。きょうのテーマは「WWWを利用したコミュニケーション」。スライドの内容をまとめたプリントをチェックしながら、先生の講義を聞きます。プリントは重要ポイントや用語の部分が空欄になっていて、それを正しく埋めていきます。
きょうは座学の途中に小さな実習がありました。サンプルのウェブページやそのソースを見ながら、ウェブページを記述する言語である「HTML」の主なタグの役割を確認するというものです。近くの生徒と助け合いながら、課題をクリアしていきます。
今回のメインの実習は、「四季の思い出を紹介するウェブサイトをつくる」というものです。春夏秋冬のそれぞれの季節毎に自分の思い出に残っている場面を、写真などの画像と200字前後の文章でウェブページにし、さらに各季節のページにリンクする表紙となるページもつくるのが実習課題です。ゼロからつくっていくのでは多くの時間が必要になってしまいますので、雛形となるHTMLファイルに自分の用意した画像や文章を、テキストエディタを使って入力していくという形式で作成し、次回の2時間とあわせて3時間程度で完成させます。完成したウェブサイトは、コンピュータ教室のネットワークの中だけで公開し、クラスメイトに見てもらうようになります。
思い出を紹介する文章はすでに宿題で書いて来ていますので、この時間の課題は、思い出の場面を象徴する画像をインターネット上の素材集サイト等から見つけて来ることです。生徒たちは、自分のイメージに合う画像を見つけようと、真剣に取り組んでいました。
4年「社会と情報」の授業では…
文責 松山福太郎