中学1年生交通安全教室

5月定期試験最終日の今日は、生徒たちの健闘を讃えるかのような晴天。
そんな五月晴れの空の下、浜松東警察署と総合自動車学校の方々が来校され、中学1年生の交通安全教室が行われました。
まずは、大型自動車の内輪差について。交差点などの左折を想定し、曲がり角に風船を置き、大型バスが曲がるとき、後輪がどの位置を通るかを実際に目で確かめました。後輪によってつぶされる風船を見て、思っていた以上に後輪が内側を通ることに生徒たちは驚いたようでした。

バスの運転席に座らせてもらえた生徒も。
実際に乗ってみることで、運転席から死角があることを理解できたようです。

次は、自転車走行の注意点の確認を。
八の字に走行で、何人まで入れるか試します。

相手の走行を遮ってしまう場合はどうしたらよいか考えながら走行しました。
出会いがしらの衝突を避けるためには、譲り合うこと、声掛けをすることが大切だと実感できたようです。
最後に東警察署の方から、「交通事故を避けるためには、危険を察知したり、予知したりすることが必要である」というお話を伺いました。
登下校時はもちろん、どのような時も意識していたいことです。
           
                                (文責 小野)