4年雪組のテーマは『ワルシャワ』でした。
遠州とのかかわりが全くなさそうなポーランドの首都ですが、浜松とワルシャワは26年前に『音楽文化友好交流協定』を結んでいます。
浜松市役所の国際課の方に取材協力をお願いしました。
ワルシャワの基本情報や歴史、世界遺産の歴史地区など紹介しました。
衣装のスカートも手作りです。
歴史地区にあるワルシャワ旧王宮は、生徒たちが窓枠などの細部にまでこだわり制作しました。
ワルシャワにあるワンジェキ公園には有名な音楽家ショパンの像があります。
アクトシティ浜松には『ショパンの丘』とよばれる場所があり、ここにも『ショパン像』があります。
この像は、アクトができたときにワルシャワから浜松に贈られたレプリカです。
現在も浜松とワルシャワは「音楽のまち」として、さまざまな交流を続けています。
「ワルシャワって何?」というスタートから始まったHR展ですが、取材や調査を通じて、生徒たち自身がワルシャワについて勉強することができ、それが何よりの収穫だったと思います。
4年生にとっては来年が最後のHR展。今年以上のすばらしい展示を期待したいです。
文責 平池智恵