南館や生活会館自習室で、毎日朝から放課後遅くまで自身の進路と真摯に向き合う6年生。
センター試験まで2ヶ月を切り、授業内容も実際の入試に合わせた演習が大半を占めるようになってきました。それは受験教科だけでなく、実技系教科も同様です。
大学への進学希望者が例年9割近い西遠生。多くの人が卒業と同時に親元から離れて「自立」をします。そのために必要な力を養うことも、実はとても大切。先日の家庭科では和食の調理実習に挑戦!献立は「サバの味噌煮」「茶碗蒸し」そしてデザートに「生クリーム大福」でした。
茶碗蒸しの具として彼女が器に入れているのは、この秋、銀杏広場で収穫された「銀杏」!メイドイン西遠の味です。
サバの味噌煮は味付けの味噌の濃さを調節するのが難しい!少しずつ丁寧に溶かしていきます。
生クリーム大福は、生クリームがはみ出さないように餡を包むので必死!欲張り過ぎると綺麗な大福になりません。
でもさすがは6年生!片付けまでしっかり協力し合って、時間内に全て完成!
どれもおいしくいただきました。
文責:村松和美