4年生は今月が「進路を考える月間」ということで,さまざまな角度から自分の進路について考えています。今日はその中のイベントとして,午前中には卒業生による「学問を語る」,午後には大学の担当の方をお招きしての「大学説明会」を実施しました。
「学問を語る」には5人の卒業生が来てくれました。
大学院で言語学としての英語,あるいはスポーツマネジメントの研究をしている方,大学で薬学,看護学を学んでいる方,看護師の国家資格を取得し,さらに助産師になるべく専門学校で学んでいる方と,様々な分野で現在も学び続けている卒業生が,それぞれの「学問」「研究」「学び」の大切さや面白さを,熱く語ってくれました。4年生にとっては得難い機会。よい刺激になったことでしょう。
ところで・・・西遠では,今回のように「卒業生」を招いて生徒にいろいろな形でお話しをしていただく機会を設定しています。その都度卒業生に連絡を取り,協力をお願いしているのですが,ほとんどの卒業生が快く引き受けてくれます。卒論のための実験・実習や,国家試験の準備もある中,今日のためにプレゼンテーションの準備をし,はるばる千葉や東京,京都からでも,在校生のために駆けつけてくれる。これは本当にありがたいことです。こうした卒業生の協力も,私たちにとっては大きな力であり財産だと感じます。
午後の大学説明会は,中央大学と法政大学の担当の方においでいただき,それぞれの大学の魅力,特徴や首都圏で学ぶことの意義,入試情報などについてお話を聞くことができました。今回のお話を聞いて,これらの大学に興味を持った生徒もいることでしょう。
(文責 米倉茂樹)