きょう(1月6日)は、平成29年の「授業初め」でした。
朝は「全校年賀」が行われました。全校生徒と教員が校庭に集合し、新年の挨拶を交わしました。
午後には、生徒会主催の「かるた会」が1年から5年(高校2年)の各クラスで行われました。いくつかのグループに分かれて札を取り合います。札の詠み上げは放送で行われます。
1年生のクラスでは、初めてのかるた会ということもあってか、上の句が詠み上げられても誰も札が取れず、下の句が詠まれてから札を探し始めるという様子のグループが多かったように思います。うまく札を取ることができた生徒にみんなで拍手して祝福するといった平和な雰囲気で、かるた会を楽しんでいるようでした。
国語の先生に尋ねたところ、「1年生は国語の授業で百人一首を扱って来ていて、現在は50首ほど覚えた段階」ということでした。自分が覚えている歌が詠まれても、「実戦」でそれを活かすことは、なかなか難しいようです。
中学のクラスでは、きょうのかるた会の成績からクラス代表2名を選出することになっています。明日(1月7日)の午後、クラス代表どうしが戦う決勝戦が行われます。クラス代表に選ばれたみなさんの健闘を祈っています。
(文責:松山福太郎)