中日新聞社主催の『2016年度新聞切抜きコンクール中学1年生の部』で中学1年生の高垣真緒さんの新聞切抜き作品が優秀賞に輝き、本日2017年2月16日の中日新聞県内版に掲載されました。
「新聞切り抜き作品」とは、関心のあるテーマにあった新聞記事を切り抜いて集め、模造紙(B紙)にレイアウトよく貼り付けた後、見出しや自分の意見、感想を書き入れて完成させた「世界で自分だけの新聞」のことです。「新聞切り抜き作品」作りをすると、いろいろな記事を読むことから、知らず知らずのうちに、「読解力」や「語彙力」「文章力」が向上し、「考える力」「社会力」も身につきます。そして作品としての見栄えも考えるため「デザイン力」「創造力」も高まります。これは中日新聞が開発した学習法のひとつでこのコンクールは1994(平成6)年から始まり、20年以上の伝統があります。1年生は国語の時間にこの学習に取り組み、それぞれ興味深い新聞切抜き作品を作り上げました。しばらくのあいだこの新聞切抜き作品が廊下の掲示板も賑わわせてくれました。高垣さんの作品は大河ドラマ「おんな城主 直虎」をテーマに、今年の浜松の盛り上がりを伝える興味深く素晴しい作品でした。この作品づくりを通して興味関心の幅が広がり新しい発信力が身についているようです。
文責 杉田 利通