中学テニス部は3月29日~31日に香川県高松市で行われた全国選抜中学生テニス選手権大会に出場して参りました。中学校でのテニス大会は、『全国中学生テニス選手権大会』『全国私学中学生テニス選手権大会』そして『全国選抜中学生テニス選手権大会』の3つがあります。この全国大会への目指し各学校が鎬を削っています。西遠テニス部は平成28年度3つの全国大会のすべてに出場し、今回は出場で終わらず、どこまで勝ち上がれるかを目標に臨みました。
開会式は高松市のレクザムホールで大々的に行われ各地区の代表校が一堂に会し西遠テニス部も東海地区2位代表として堂々とステージ上を行進しました。テニスでは、他のスポーツとは少し異なり紳士淑女のスポーツとして夏の全国大会は歌や連呼などの応援はあまりせず(できず)、静かに熱戦が繰り広げられますが、選抜大会となると少し雰囲気が違い試合も応援も何もかもが熱いという感じで他のスポーツのようにとても盛り上がります。そんな中で試合をしてきました。
初戦は近畿地区1位の大阪代表茨木市立三島中学校でした。この学校は2月に西遠に練習試合に来てくれましたので一度対戦したことがあります。そのためある程度お互いにわかっているだけにどちらもどうしても勝ちたい一戦でした。シングルス1は接戦の末勝利をおさめましたが、ダブルスがとれず結果一回戦敗退となりました。
その後、コンソレーションマッチ(敗者戦)では、北信越地区1位で富山県代表の富山市立呉羽中学校と対戦しダブルス1とシングルス1をとり勝つことができました。全国の強豪校との対戦で本戦をいかに勝ちあがっていくかを考える今後につながる試合となりました。
このあとチームは29年度の全国中学生テニス選手権大会の夏の舞台を目指して頑張っていきます。これからもご声援をよろしくお願いします。