10月8日に引佐総合体育館で平成29年度浜松市中学校新人バレーボール大会が実施されました。本校チームは苦しみながらも準決勝まで勝ち上がり新居中学校と対戦しました。ゲーム序盤から本校の簡単なミスが目立ち試合の流れは掴めません。特に課題としていた「連続サーブ」がまったく決まらず苦しい展開となりました。それでも、エースのスパイクブロックなどで、なんとか1セット目を取りました。2セット目は、「フォームにこだわる」ことを意識させサーブ・スパイク・レシーブ・トスの基礎フォームの徹底に集中しました。形が整ったので結果が出始め、生徒たちも少しずつ落ち着いて試合をすることができました。連続サーブ・2段攻撃・緩急の攻撃が効果的に決まり2セット目も取ることができました。
決勝戦は、鷲津中学校です。決定力のあるエースが2人いてディフェンスも安定している強豪校です。序盤は、相変わらずのミスの連続と相手サーブに苦しみ一進一退の攻防でした。中盤から連続サーブが決まりだし一気に流れを掴み1セット目を取りました。2セット目は、序盤からサーブが決まり、終始本校のペースで試合を進めストレートで勝ち5連覇達成することができました。
技術面、精神面等で本当に多くの課題が見つかった大会となりました。今後は、例年通り基礎力をコツコツ磨き上げ伝統の「笑顔の全力バレー」を完成させたいと思います。部員8人と少数ですが、8人で魅力あるチームを作り上げたいと思います。今大会も保護者をはじめ多くの方々に応援して頂きました。本当にありがとうございました。西部大会は、10月29日・11月3日に西部地区各中学校会場で実施されます。応援宜しくお願いします。
文責 中村智広