プログラミング部 がんばっています!

新しい部活動として、部員8名で4月に発足したプログラミング部。小規模な部活動ですが、週2回、火曜日と水曜日に活動し、今話題のプログラミング言語“Scratch”を学んでいます。今週は、5年生がコース別進路ガイダンス、3年生がオーストラリア研修旅行ということで、本当に少人数での活動になってしまいましたが、がんばっています!

先週からは、「ライントレース」といって、センサーからの情報をもとに、黒い線をたどって進むロボットのようなもののプログラミングに取り組んでいます。先週は左右ふたつのセンサーの情報をもとに進む向きを判断するプログラムを考えたのですが、線が交わったり枝分かれしたりするようなコースだと、うまくトレースすることができない場合がありました。今週は、センサーを中央にもうひとつ増やして、どんなコースでもうまくトレースできるようにプログラムを改良することなどに取り組みました。


言葉で説明すると何だか難しそうですが、実際にやっていることは、命令のブロックを組み合わせてプログラムを作り、考えた通りにうまく動くか、動かして確認してみる、というふうに試行錯誤を繰り返して行くという感じのことです。顧問としては、「考えた通りに動くようになるまでの試行錯誤がとても楽しい」と感じることができるようになれるといいなと思いながら、部員の様子を見ています。

これまでの活動の中で作ってきた主なプログラム3つを紹介します。パソコンでなら実際にプログラムを動かしてみることができますので、興味のある方は、覗いてみてください。

hexagons https://scratch.mit.edu/projects/188481816/

Kabaloon https://scratch.mit.edu/projects/168820777/

LineTracer3 https://scratch.mit.edu/projects/188382691/

文責 プログラミング部顧問 松山 福太郎