先日、今年度の図書館蔵書点検を行いました。蔵書点検では、本の所在確認（あるべき棚に本があるか）や、傷んだ本の修理、効率よく棚を使えるように使用頻度の低い本を抜き出す 等々の作業を行います。例年、進路の決まった６年生が家庭学習期間中にボランティアでお手伝いをしてくれます。
今年度も７名の６年生が手伝ってくれました。
点検作業では、本についているバーコードを読み取り、コンピュータに登録されているデータと照合させていきます。６年生はその準備段階を手伝ってくれるのです。
棚の本は、バーコードが読み取りやすいように、位置を少しずらしていきます。
薄い本など、バーコードが読み取りにくい本はブラウジングルームに並べて一気に読み込んでいきます。
現在２Fの書架に並べられている約31,000冊の本は、全て照合できました。また、本来とは違う棚に迷い込んでいた本も元の棚に戻すことができました。本が増えてしまって窮屈だったところは、使用頻度の低い本を閉架式書架へ移動させましたので、多少はすっきりしたことと思います。
蔵書点検中は休館だった図書館も開館、貸し出しも再開しましたので、気分新たに図書館を活用してください！
文責 水谷直美
