毎年5月下旬,入学したばかりの中学1年生を対象に「護身術講座」を開いています。
講師は少林寺拳法を習っている警察官の方々です。
「やー」の掛け声をかけて,突きと蹴りの練習から始めました。
最初はぎこちない動きでしたが,だんだんと慣れていったようです。
相手に掴まれた手を振りほどく練習です。
戦うのではなく,大声を出して逃げることを習いました。
講師の先生から直接指導を受けています。
生徒達にとって,たいへん充実した1時間でした。
最後に講師の先生からいただいた
「護身術を使って相手と戦うのではなく,
凛とした隙のない態度を身に付けること。そして,
危険を察知し,危ない場所に身を置かないことが
最も大切である。」
というお言葉が印象的でした。
文責 染葉 哲也