今日、シドニーでの語学研修の最終日は、1時間目にバディの学習発表会のリハーサルを見せてもらい、そのあとはグループA・Bが一緒になってこちらの文化を実体験する楽しい時間になりました。オーストラリアの子供たちがこのクリスマスシーズンに楽しみにしている定番のクリスマスイベントを研修メンバー全員で体験しました。
ブーメランにアボリジニのペイントを体験。でもこれは本隊の学校訪問、美術の時間、そして今日のこの時間とすでに3回目の生徒もいました。
そしてオーストラリアの伝統的なケーキPavlovaを作って食べようと準備をし、みんな思い思いのクリームなどをトッピングして、教室にクリスマスソングをかけながら楽しく頂きました。そのあとはコーディネイターのニコラスが名前の通り、サンタクロース(セイント・ニコラス)になってみんなにプレゼントを配りました。このプレゼントはエリカ先生が特別に用意してきてくれたものでした。それぞれサンタのもつ袋の中から一つを選び、クリスマスプレゼントももらって一足早いクリスマスを楽しみました。
クリスマスに大勢が集まった時にするレクリエーションをして盛り上がりました。
ランチのあとはそれぞれのクラスに分かれて、最後の英語の授業。ここでは生徒たち一人一人が、今回お世話になったErica先生とPerla先生にお礼のスピーチをしました。それぞれに上達した英語で、これまで2週間日本ではできない英語の勉強をすることができたこと、様々な工夫で楽しませてくれたことなどを話し、2人の先生からもこれまで教えた中で一番良い生徒だったと最高の誉め言葉をもらいました。今回の語学研修の修了証書も頂き、このあと、より高度で、実践的な英語を身に着けて、またオーストラリアへ来よう、その先は違う国へ行ってみたいというモチベーションを新たに持った様子です。
今日の最後はフェアウェルパーティです。これはお世話になったバディやホストファミリーに集まってもらい最後にこちらからお礼の気持ちを表現する会です。定番のSausage Sizzleをやりながら、バディやホストファミリーと最後の楽しいひと時を過ごしました。ただ木曜日が最終日だったためレイトショッピングデイと重なり、仕事や家のことで忙しいためバディやホストファミリーに来てもらえない生徒も多くいました。でもメンバー全員でパーティの最後にお別れとお礼にと、代表の平井さんがスピーチをして、Waltzing Matildaをバイオリンで演奏。これにはホストファミリーも感動していました。そのあとはみんなでUSAを踊って、Abbotsleighの生徒たちと盛り上がりました。
とてもすてきな2週間で、きっと一生の思い出になったことと思います。この研修をきっかけに大きく成長して、語学だけでなく、語学力やこの海外経験を利用して様々な方向に活躍してくれると期待します。そして今回この研修に関わってくれたすべての人に感謝して旅行をしめくくろうとしています。