中学1年生掲示コンクール

昨年11月末から今年の1月前半にかけ、1年生の掲示コンクールがありました。
日本文化からテーマを決め、詳しく調べた内容を絵や文などで掲示物に仕上げました。
菊組のテーマは「おせち」。
おいしそうに出来上がりました。

御雑煮に入れるお餅の形の地域別分布。
ちょうど静岡県が境になっているのですね。

重箱の区切り方にも意味があることが分かります。
お節料理は一年の縁起をかつぐ大切な料理として作られてきたのだと実感。

お節料理に入れる一つ一つの品についての説明です。
丁寧な絵でこちらもおいしそうです。
来年のお節料理は手作りで作ってみようかな?と思わせてくれる掲示でした。

藤組のテーマは「茶道」。
庭の石塔、手が込んだつくりです。

お茶と一緒にいだたく和菓子も丁寧に作りました。

上の年表、資料の丸写しではありません。
茶道の歴史についての本を読み込み、その流れを年表に図示しました。
茶道の所作も分かりやすいです。
写真だと分かりにくいですが、右下の茶碗は立体的になっています。

天井も有効利用。きれいにレイアウトしました。

1年生にとって西遠での行事は初めてのものばかりで、とまどうことも多かったかもしれません。ですが、他の行事と同様、今回の掲示コンクールも楽しく製作に取り組んでいる姿が印象的でした。様々な工夫が見られましたので、これからさらに製作のノウハウを身につけ、中学3年生から始まる学園祭のHR展で活かせるといいですね!
     文責 小野