中学３年　模擬選挙

今日の社会科の授業は，いつもとちょっと違い３年生全員の合同授業が行われました。

公民分野を勉強してきた生徒たちは，実際の選挙を想定した模擬選挙を行いました。これまでの社会の授業で，生徒たちは財政破綻しかけている架空の市「遠江市」を救うというミッションが与えられ，グループで架空の政党をつくり，独自の政策を掲げ，候補者を立てて選挙運動を行ってきました。
遠江市の抱えている問題点などを整理して実際に過去に実施された政策を盛り込んだり，活気と魅力あるまちづくりを推し進めようと独自のマニフェストを考えたりしてきました。今日はその政党の中から，３つの政党とその候補者が最終演説を行い，生徒全員が実際に投票を行いました。


この模擬選挙に用意された投票箱などは，どれも選挙管理委員会から借りてきた実際の選挙で使われているものです。
今日の授業を通して，実際の選挙を疑似体験すると同時に，社会の課題について取り組み，どう解決していくのかを共に考える良い機会を得たと思います。