2月も残り1週間。日もだいぶ長くなり、春の気配とともに花粉も飛び始めました。図書館入り口では、昨年4月入学式の壇上を飾ったベコニアの鉢が来る人を出迎えています。夏の酷暑に負けずに新しい葉を出し、冬の寒さにも耐えましました。
1月末に行われた蔵書点検は無事終了し、貸し出しも再開しています。 写真は点検中の様子です。
こちらは点検後。6年生15名がボランティアで作業の手伝いをしてくれました。丁寧に本の埃を払い、普段の掃除時間ではなかなかできない、本棚と床の隙間も掃除してくれたので、図書館の中全体もスッキリしています。ブラウジングルームで表紙が見えている絵本は、6年生が選んだものです。「懐かしぃ~」と言いながら並べていました。
さて、本日2月22日は、ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)の語呂合わせで、「猫の日」とされています。(1987年に制定されました。)1-2年前には、日本の家庭で飼われている猫の数が、犬の数を上回ったというニュースがありました。「猫ブーム」到来ともいわれ、SNS上の人気もすごいとか。
そこで…図書館にある「猫」に関する本や、「猫」がタイトルに含まれている本の一部をご紹介します。
まずは、ノンフィクション
そして小説…
中央の『カモメに飛ぶことを教えた猫』は今年、劇団四季のミュージカルとして上演されますね。この本は20年程前の作品ですが、猫のゾルバが最後に言った言葉が印象に残っています。
写真の本以外にも館内には猫の本がまだまだあります。(ちなみに、「犬の日」はワンワンワンで、1月11日です。犬の本も、もちろんたくさんあります。)
今年度最後のテストも終わりました。何か本を手にとってもらえるといいなぁと思う猫の日です。
文責 水谷直美