6月29日~7月7日の2週に渡り令和元年度浜松地区中学校夏季総合体育大会バレーボール競技の部が雄踏総合体育館を中心に実施されました。
本校チームは、予選リーグから順調に勝ち上がり準決勝の相手は、三ヶ日中学校です。1セット目の序盤は、相手エースをしっかりとブロックでマークし、ラリーの中から粘り強く得点を重ねました。中盤から相手のサーブに苦戦しカットが乱れ自滅してこのセットを落としました。2セット目もカットが乱れ終始苦しい展開で試合が進み0-2で敗退です。強いプレッシャーの中で平常心で自分のプレースタイル貫けるかが、このチーム課題だと思います。
3位決定戦では、笠井中学校と対戦しました。レフトとライトに力強いアタッカーがいる元気なチームです。1セット目は、サーブを効果的に決めて試合の主導権を握りブロックとレシーブが連動してこのセットを取りました。アタッカーも相手コートを見て緩急を使った攻撃ができたと思います。2セット目は、序盤からカットが乱れミスを誘発し0-9まで離されて苦しい展開からのスタートです。試合の流れを引き戻すのは「基礎の連続」練習中に何度も何度も言い続けて取り組んできたことです。相手のミスもありましたが、観察、緩急の攻撃、丁寧なパス入れなど今やるべき基礎を徹底して終盤で1点差まで追い上げました。しかし、力及ばす23-25でこのセットを落としました。3セット目は、サーブが走り、攻守ともに練習通りの動きができて3位に入賞することができました。下級生6人だけで大会に臨み3位に入賞したことは、本当にすごいことだと思います。しかし、選手も監督も「まだまだできる」という思いの方が強いです。苦しい展開でも心を整えて「基礎の連続」「笑顔の全力バレー」を徹底すればもっと試合で輝けると確信しています。7月25日から開催される県大会で満足できる試合ができるようにしっかり調整したいと思います。応援ありがとうございました。
中学バレー部 中体連市内大会3位入賞
文責 中村智広