9月28日29日10月5日の3日間で令和元年度浜松市新人総合体育大会バレーボール競技の部が細江中学校会場を中心に実施されました。
本校チームは、予選リーグを順調に勝ち上がり準決勝では昨年度優勝校の新居中学校と対戦しました。1セット目は、極度の緊張による想定外のミスを連続して自滅し、あっさりと取られてしまいました。2セット目は、落ち着きを取り戻し、本校チームのサーブが走り、相手チームのミスを誘い優位に試合を進めることができました。3セット目は、試合序盤から一進一退の攻防が続き手に汗握る接戦となりました。中盤から終盤に掛けて本校チームのミスが重なり24-24の同点となりました。今までならここであっさりと勝負を諦めてしまう気持ちの弱いチームでしたが、今回は、ここから6人で何とか粘り抜き、勝ち切ることができました。個人とチームが成長した瞬間だったと思います。
決勝戦の相手は、大型選手が揃っている北浜中学校です。このチームは、昨年度のメンバーが5人残っている完成度の高い勢いのあるチームです。1セット目の序盤から緩急を使ったサーブとスパイクを駆使して効果的に得点を重ね本校ペースで試合をすることができました。2セット目も手堅い試合運びでペースを握りしっかりと勝ち切り、昨年度手放した優勝カップを奪還することができました。
今大会を通して技術面とメンタル面の課題もはっきり分かりました。しっかり強化して次回の大会に臨みたいと思います。今月末から始まる西部新人戦では、「声と笑顔の全力バレー」を貫き通し西遠らしいバレーを展開したいと思います。今後とも応援宜しくお願い致します。
文責 中村智広