6月20日(土)に殉難学徒慰霊式が行われました。コロナ感染対策のため,中学と高校と分けての開催となりましたが,校長先生や生徒会長の言葉,代表生徒による感想発表を聞き,あらためて平和の大切さを痛感した時間となりました。
さて,浜松市復興記念館には,殉難学徒の一人である鈴木かづ子さんの亡くなる前日の日記が展示されています。終戦間近で戦局がかなり悪化している中,ペンをハンマーに変え,お国のために一層頑張らねばという決意がひしひしと伝わってきます。それにしても日本がもっと早く戦争を終えていたら,失われずに済んだ命がたくさんあっただろうにと残念でなりません。
文責:海津潔