8月9日(日)に掛川市南体育館において,The Memorable CUPが開催されました。
この大会は,インターハイが中止となった中で,高校3年間の努力の成果を発揮する場をつくりたい,チームメイトと大好きなバスケットを楽しむ場をつくりたいという,参加校の顧問有志ならびに高校3年生の思いから,入場者制限や検温,アルコール消毒など新型コロナウイルス感染症対策を実施したうえで実現しました。
6年生のバスケ部員5人は,インターハイ中止が通達されたやりきれない思いの中で,6月から練習に励んできました。受験勉強との兼ね合いもあるなかで,自分たちで練習は週2日と決め,多くの制約のなかで努力を重ねてきました。
また,この大会には中体連を終えたばかりの中学3年生も参加してくれました。ベンチにいるときは大きな声で声援を送り,コートに入れば勢いのあるプレーで高校3年生を盛り立ててくれました。
戦績は,以下の通りです。
1試合目 vs常葉橘高校 ○
2試合目 vs袋井高校 ×
3試合目 vs聖隷高校 ○
順位戦 vs湖北高校 ○
袋井高校に勝ち,1位でリーグを抜けて反対ブロックの常葉菊川高校と試合をしたい,という希望は叶いませんでしたが,暑さに負けず歯を食いしばってプレーする高校3年生の姿はとても凛々しく,恰好よく,たくさんの感動をくれました。
試合前日までには,たくさんの先生方やもう1人のチームメイトである桜井日奈子さん(詳細は昨日の校長ブログへ)など,多くの方々から応援のメッセージを頂きました。試合当日には,5人を3年間指導してきた彰文先生とOGもベンチに入り,間近で見守ってくれました。また,今春の卒業生3人も駆けつけてくれました。
6年生5人は,多くの人たちから応援してもらっていることを肌で感じられたことと思います。
また,4年生にとっても6年生と一緒にプレーして学べたことは大きな経験になりました。
6年生の皆さん,本当にお疲れ様でした!ありがとう!
≪文責:高校バスケ部顧問 氏原 秀≫