高校2年生は先日、10月27~30日に九州研修旅行に行ってきました。今回は、旅行後に生徒が書いた感想の中から一部を紹介します。
「市内研修では、坂や階段の多い長崎の街の特徴を体感することが出来、また道に迷って困っていた時、街の方に道を尋ねると快く詳しく教えて下さり、長崎の方の優しさに触れることも出来ました。」
「活水高校との交流では、女性目線から考える戦争、そして現在、未来の世の中についてディスカッションをし、今まで自分のまわりの狭い範囲でしか考えてこなかったことを、遠い地域に住む高校生と一緒に考えることができてよかったです。改めて自分たちのような若い世代の人々が、平和や、現在、未来の世の中について考え、話し、行動することが大切だと気づくことができました。」
「原爆資料館で見た、痛ましい人々の姿や、原爆投下を受けての被爆者の方の話は、どれも衝撃的なもので胸が締め付けられる思いでした。戦争や平和に対する自分の考えが今まで以上に強まり、自分の目で実際に見ることがいかに大切であるのか、思い知らされるようでした。ここで自分が感じたこと、考えたことは、今後も忘れることがないと思います。」
生徒それぞれが感じたことを、今後にぜひ生かしていってもらいたいと思います。
文責:乗松 大和