本日の全校朝礼は講堂で映像を交えながら、最近浜松でも感染者が増加している新型コロナウィルスへの対応とその心構えについてお話がありました。
前半で、正しいマスクのかけ方など学校生活における注意事項を再確認し、後半は日本赤十字社制作の動画を観ました。
動画の内容は、新型ゆえの未知の部分からくる「過剰な恐怖」がフェイクニュースを次々と生み出し、更には患者やその周囲の人々に対する差別や偏見、誹謗中傷にもつながるというものでした。
確かに、無知ゆえの思い込みや偏見は、避けなくてはなりません。しかし、一方で情報の内容を吟味、選択、理解し、「適切に恐怖する」ことも、生徒たちにとってはかなり難しいことかも知れないと思います。
周囲の大人たちが常に留意して、適切な助言や指導を励行しなくてはならないと、思いを新たにした朝でした。
文責:大杉 友子