本日少し用があり、本館の2階へ上がると、国語の教材や参考書などがたくさんある国語科研究室から声がしました。
覗いてみると、すでに進学先が決まった高校3年生が棚の整理のボランティアに来てくれていました。
多くある参考書を仕分け、整理してくれています。
古いものは大正時代のものや戦時中の資料まで、国語科研究室にはいろいろな時代の資料が詰まっています。
まだまだ整理の途中で、この山ももう少し大きくなる気がします。
整理された棚はすっきり見えましたが、今まであったものがないのは、どこか寂しくも感じます。また、貴重な資料は大切に保管されます。空いた棚にも4月になると新しい資料が仲間入りすることでしょう。
今年度の残りも数えるほどになりましたが、今できることを自分なりに取り組み、特に、卒業間近の高校3年生には旅立ちに向けて、新たなステージでも活躍できるよう頑張ってもらいたいと思いました。
文責 伊藤 達也