5月1日に令和3年度西部中学校バレーボール選手権大会浜松支部予選が市内中学校8会場で開催されました。
1回戦の相手は、入野中学校です。大型エースのオープン攻撃を軸にした勢いのあるチームです。1セット目の序盤は、本校チームのサーブが走り順調に得点を重ねます。しかし中盤から攻撃が単調になり相手ブロックにつかまり、雲行きが怪しくなります。更に、焦りから声も笑顔もなくなり、守りのミスも続きます。それでも相手のミスや緩急を使ったサーブで流れを掴み苦しみながらも1セット目を取ります。2セット目は、試合にも慣れ平常心でゲームを進め2-0で勝つことができました。
2回戦の相手は、冨塚中学校です。攻守のバランスが取れたチームです。1セット目は、相手レフトの力強いスパイクに苦しみます。ゲーム中に相手を観察し、微調整して対応していくことが本校チームの伝統です。この試合も生徒たちは観察をさぼらず、少しずつ対応していきます。中盤から粘りのあるレシーブと緩急を使った攻撃が機能して1セット目を取ることができました。2セット目は、スタートから相手の弱点を冷静に攻め抜き2-0で勝利することができました。
支部大会を勝ち上がり、5月15日16日に開催される西部選手権大会の本戦に出場する予定でした。しかし、コロナ感染症警戒レベルが上がり大会は中止となりました。昨年の11月以来の大会だったので本当に残念です。
しかし、気持ちを切り換えて、今できる練習と感染防止に努め6月の中体連市内大会に向けて準備を進めたいと思います。引き続き応援宜しくお願い致します。
文責 中村智広