静岡県小中学校花いっぱい提供事業事務局からお花をいただきました。
この事業は、新型コロナウイルス感染症による需要低迷の影響を受けた本県花き生産者の皆様の応援と、小中学生が県産花きに親しみ、理解を深めることを目的としたものです。
いただいた資料によると、静岡県の花の産出額は全国でなんと4位だそうです。全国でも有数な花の生産県なのです。中でもガーベラ、バラ、切枝、観葉植物、菊などは全国で上位を占めているそうです。(以前、本校の学園祭ホームルーム展でも「ガーベラ」を取り上げたクラスがありました。→その時の様子はこちら)
中学生徒会がカップに入ったお花を全校に配りました。色とりどりのガーベラやバラなどが教室や昇降口を華やかに彩っています。
そして、カップには水でなく、メンテナンスフリーゼリーが入っています。こちらは、静岡県農林技術研究所が開発したもので、切り花の日持ちもするそうです。水替えも不要で、忙しい人でも管理の分からない人でも飾ることができます。飾った後も燃えるごみとして出せる優れものです。技術は色々進化しているのですね。
学園が華やぎ、生徒たちの心も癒されています。ありがとうございました。
<文責 藤田亜子>