国際ロータリー第2620地区 2021-22年度インターアクト指導者講習会

 インターアクト部は10/17(日)、指導者(リーダー)講習会に参加しました。
 インターアクト部はロータリークラブの支援を受けながら地域のボランティア活動を行ったり、国際交流を行う部活です。西遠のインターアクト部も、新型コロナウイルスの感染拡大前までは、高齢者施設を訪問したり、地域のイベントのお手伝いや清掃活動に参加するなど、さまざまな活動をしていました。しかしコロナ禍により、ボランティア活動をすることが難しくなってしまい、活動が制限されてしまいました。更に、静岡・山梨のインターアクターが集まる年次大会や指導者講習会が一度も行えず、各高校のインターアクト部員同士の交流もできていない状況が続いていました。

 この日ようやくオンライン開催ではありましたが、聖隷クリストファー高校がホスト校となり指導者講習会が開催され2年ぶりに他校間交流をすることができました。今回は『医療従事者にエールを』『新たな地域貢献活動』『学校が日頃取り組んでいる活動』をテーマに、各校のインターアクト部が発表を行い、グループに別れての意見交換会を行いました。西遠のインターアクト部については増田部長が学園祭のページを中心に取り組みの紹介をしました。

 コロナ禍で活動が制限される中、工夫して活動している様子を聞き合い、お互いに今後につながる刺激をもらうことができました。またどの学校もインターアクト部内だけの限定的な活動に留まっているので、全校生徒を巻き込んでボランティアに取り組めるようにしたいという課題を共有し、コロナに負けずこれからの活動を充実させたいと締めくくって講習会を終えました。
 今後の世界を積極的に担っていく若者を育てようという目的で行われるこの指導者講習会の趣旨に合う充実した時間を過ごし部員のモチベーションが上がりました。今後のインターアクト部の活動にご期待ください。

文責 杉田 利通